肌のくすみ4つの原因
くすみの原因は1つではありません。原因が様々あり、それぞれ対策方法が異なるのです。
原因①古い角質が溜まってる
対策:ピーリングなどで古い角質を取り除く
原因②顔全体に過剰なメラニンがある
対策:美白化粧水・美容液・クリームでケア
原因③乾燥
対策:保湿ケアでしっかりうるおす
原因④血行不良(冷え・運動不足・睡眠不足など)
対策:炭酸洗顔やマッサージ

自分のくすみタイプチェックして、しっかり対策をとりましょう!
くすみタイプ診断と効果的なお手入れ方法
自己流になっていませんか?正しいスキンケア方法!
間違ったお手入れは肌ダメージに繋がります。正しいスキンケア方法をチェックして、基礎化粧品の効果を最大限引き出しましょう!
<スキンケアの手順>
・洗顔
・化粧水
・クリーム(乳液)
・美容液
・UV対策
NGスキンケア
洗う時に手が触れる
手が触れると摩擦が起き、肌ダメージになります。汚れを取るのは泡の吸着力による作用です。一生懸命ゴシゴシしたからといって汚れが取れるわけではありません。
長時間洗顔をしている
泡には洗浄成分が溶け込んでいます。あまり長時間洗顔してしまうと、必要な皮脂まで取り除いてしまい、乾燥を引き起こす原因に…。
朝は水洗いだけ
夜には皮脂や汗が分泌されています。そのままにすると、肌の上で酸化してシミの原因になってしまうのです。
1日に何度も洗顔をする
夏なんかはサッパリしたくて洗顔をしたくなりますが、たくさん洗顔をすると乾燥の原因になります。
美容成分が豊富な洗顔=良い洗顔だと思っている
洗顔は洗い流すものです。うるおいを残す洗顔はあるものの、洗顔料の美容成分が肌に浸透することはありません。
正解お手入れ
①泡をしっかり立てる
泡をクッションにして、指が触れないように洗いましょう。
②泡を転がすように、下から上へくるくると洗う
プラスαで、泡を押したり引いたりすると、泡の吸着力で汚れをすっきり落としてくれます。
③ぬるま湯ですすぐ
すすぎの温度は冷たすぎると毛穴が閉じて汚れが落ちず、高すぎると乾燥を引き起こします。人肌と同じ32度のぬるま湯だと、必要なうるおいを残しながら汚れを落とすことができます。
★生え際はすすぎ残しやすいので注意!
⑤清潔なタオルで優しく拭く
ゴシゴシ拭くと摩擦になるので、ぽんぽんと優しく押し当てて拭きましょう。
NGスキンケア
コットンでつける
コットン繊維が肌の刺激になったり、塗りムラの原因になったりします。
パッティングでパチパチをしている
刺激になり、肌を傷つけてしまうことに…。
冷蔵庫で保管している
体温と違いすぎて肌なじみが悪くなります。また、品質劣化につながるのでNGです。
洗顔後、すぐにはつけない
洗顔した直後から肌は乾燥を始めます。なるべく早めに化粧水を与えましょう。
正解お手入れ
①メーカー規定の量を手にとる
肌に浸透する量は決まっているので、決められた量で十分効果的です。
②手のひらで人肌に温めながら広げる
人肌に温まることで肌なじみが良くなります。また手に満遍なく化粧水がつくことで塗りムラを防ぎます。
③優しく肌になじませる
肌が動かない程度に優しく塗りましょう。
④ハンドプレスをする
手で肌を包み込み、しっかり浸透させると◎
NGスキンケア
悩みがある部分にしかつけない
シミ・くすみケアは肌全体を整えることが鉄則です。また予防の観点から見ても、一部分に塗っては効果的とは言えません。
高いから、と量を少なくしている
メーカーはその商品が最も効果を発揮できるような使用量にこだわっています。定められた量をしっかり使いましょう。
2つ以上使う時に順番を考えていない
先に油分の多いものを使うと、後に使う美容液の浸透を妨げます。2つ以上使う場合は、まずは水っぽいテクスチャーの物から使いましょう。
正解お手入れ
①メーカー規定量を手に取る
気になる部分に重ね塗りをすると効果的です。
②化粧水同様、手にひろげ顔全体になじませる
目の周りや小鼻など、細かい部分も丁寧に塗りましょう。
③ハンドプレスでしっかりなじませる
NGスキンケア
夏はベタつくから使わない
夏は汗や冷房で意外と肌は乾燥しているので、夏もしっかり使いましょう。
※乳液も使っている方は、乳液をしっかり使えば、クリームは気になる部分だけでもOKですよ。
塗る時に肌が引っ張られるように動く
すりこむような塗り方は摩擦の原因になるので絶対にNGです。
肌に直接のせて広げている
肌の摩擦、塗りムラの原因になります。
正解お手入れ
①メーカー規定量を手に取る
②化粧水同様、顔全体に広げる
テカリがちな部分は量を少なめにしましょう。たっぷり塗ると皮脂が詰まって、ニキビの原因になってしまいます。
③気になる部分に重ね付けすると◎
目元や口元に重ね塗りするときは、指の腹で優しくなじませましょう。
④手で肌を包み込みしっかりなじませる
NGスキンケア
秋冬は使わない
秋・冬でも夏の1/3は紫外線が降り注いでいます。UV対策は通年しましょう。
正しい使用量を確認していない
多くの人が正しい使用量の1/4程度しか使っていないと言われています。適量に満たないとSPF/PAの効果もかなりダウン…。
外に出ない日は使わない
紫外線は窓を通過し、部屋の中まで降り注いでいるので、室内でも油断禁物です。
正解お手入れ
①メーカー規定量を使う
商品によって違うので、しっかり確認してから使いましょう。
②頬など肌の広い部分、内側から外側に向かって塗る
③焼けやすい部分に重ね塗りをする
おでこ・鼻・頬など顔の中でも高い部分に塗りましょう。
④忘れがちな部分もしっかりと塗る
顎の下、首の後ろ、フェイスラインを見落としなく!


オールインワンはどう使う?
スキンケアが簡単にできると人気のオールインワンゲル。化粧水やクリームと同様に、洗顔後にすぐつけましょう。
ですが、オールインワンの効果はやはりライン使いと比べて劣ります。それは、化粧品にはそれぞれ役割があり、それを1つで達成するのは困難だから。
特に、シミくすみは厄介な悩みなので、しっかりケアしたいところです。でも、オールインワンは時短は忙しい女性にとって強い味方。そこで例えば、朝はオールインワンゲル、夜はライン使い、という付き合い方をすると美白ケアも両立できますよ。
そのため、オールインワンは何を基準に選ぶか?を明確にし、正しく選ぶことがポイントです!